「縁石にぶつけてしまって……」
今回入庫したのは、ダイハツ タントです。
損傷していたのは、車体左側のサイドスポイラー。縁石にぶつかったことで、スポイラーが変形していました。
このようなケースでは、「変形しているなら板金修理かな?」
と思われる方も多いかもしれません。
実際、私たちも最初から「交換」と決めつけることはありません。
修理できるのか? 交換したほうがいいのか? そして、どちらのほうがお客様の負担が少ないのか?
ここを確認してから修理方法を決めます。
今回は「板金修理」より「新品交換」のほうが安かった
損傷したサイドスポイラーを確認し、修理した場合の費用と、新品部品に交換した場合の費用を比較しました。
すると意外なことに、
今回は、板金修理をするよりも新品のサイドスポイラーに交換したほうが費用を抑えられることが分かりました。
そこで、お客様に交換をおすすめし、新品部品を取り寄せることにしました。
「壊れたから修理する」ではなく、「修理と交換、どちらがお客様にとって負担が少ないか」
を考えることが大切です。
部品を先に準備してから、お車を入庫
新品のサイドスポイラーが入荷してから、改めてお車を入庫していただきました。
部品が揃っているので、入庫後はスムーズに作業へ進めます。
まずは車体を持ち上げ、損傷した左サイドスポイラーを取り外します。
取り外した後は、見えていた部分だけでなく、スポイラーの内側や車体側に隠れた損傷がないかもしっかり確認します。
今回は幸い、内部には大きな損傷はありませんでした。
そのため、車体側を修正する必要もなく、新品のサイドスポイラーを取り付けます。
取り付け部分のクリップも新品に交換
サイドスポイラーは、ボルトやクリップなどで車体に固定されています。
取り外しの際にクリップ類が破損したり、再使用できないものがあったりするため、必要なクリップも新品に交換します。
新品のスポイラーを正しい位置に合わせ、しっかり固定。最後に取り付け状態を確認して作業完了です。
部品を先に用意しておくから、交換作業も短時間
今回のような部品交換の場合、先に必要な部品を揃えてからお車を入庫していただくことで、
入庫後の作業時間を短くすることができます。
「車を預けたけど、部品待ちで何日もかかる……」
ということをできるだけ避けるためにも、事前に部品を確認しておくことは大切です。
もちろん、損傷状況や部品の供給状況によって作業期間は変わります。
「板金修理=安い」ではありません
今回のタントで、ぜひ知っていただきたいのがここです。車の修理というと、
「交換するより、板金して直したほうが安い」と思われがちです。
確かに、交換より板金修理のほうが安くなるケースはたくさんあります。
しかし、すべてがそうとは限りません。
部品の価格が比較的安い場合や、板金修理に時間や材料、塗装などの費用がかかる場合には、
「修理するより新品部品に交換したほうが安い」ということもあります。
今回がまさに、そのケースでした。
大切なのは「修理すること」ではなく「一番いい方法を選ぶこと」
私たちが大切にしているのは、「何でも板金で直す」ことではありません。
そして、「何でも新品に交換する」ことでもありません。
損傷の状態を確認し、
・板金修理した場合はいくらか
・新品部品に交換した場合はいくらか
・どちらのほうが仕上がりや費用の面で適しているか
を比較します。そのうえで、
お客様にとって、できるだけ負担の少ない修理方法をご提案する。
これが私たちの考える「車の修理」です。
「これ、直すより交換したほうが安い?」
そんな疑問も、お気軽にご相談ください。
縁石にぶつけてしまった。駐車場で擦ってしまった。バンパーやスポイラーが変形してしまった。
そんなとき、「とりあえず板金修理かな」と決めてしまう前に、一度ご相談ください。
もしかすると、修理するより交換したほうが安いかもしれません。
反対に、「交換するしかない」と思っていた部品が、板金修理で費用を抑えられる場合もあります。
車の損傷は、一台一台違います。
だからこそサンポーでは、修理と交換の両方を比較し、お客様にとって納得できる方法をご提案します。
「安く直したいけど、どうするのが一番いいのか分からない」
そんなときこそ、お気軽にご相談ください。
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