「ぶつけてしまった凹みを直したい。それと、以前から気になっていたキズも一緒に直せますか?」
今回入庫したのは、スバル レガシィです。
障害物にぶつけてしまい、右リアドアと右クォーターパネルに、少し深い凹みができてしまいました。
さらに今回は、事故とは別に、以前ドアを開けた際に縁をぶつけてしまった右フロントドアの損傷も、
あわせて修理することになりました。
普段から乗っている愛車だからこそ、小さなキズや凹みでも気になってしまうものです。
今回は、事故による損傷と以前から気になっていた損傷を、まとめて鈑金塗装していきます。
まずは、凹みや変形した部分を丁寧に鈑金
最初に修理するのは、右フロントドアです。
ドアを開けた際にぶつけてしまったことで、ドアの縁が折れ曲がっていました。
このような部分は、ただ表面を平らにするだけではなく、
ドアの形状やラインを元の状態に近づけることが重要です。
内側から少しずつ叩きながら変形した部分を修正し、隣接するリアドアとの位置関係やライン
を確認しながら形を整えていきます。
鈑金で大まかな形状を復元した後は、パテを使って細かな凹凸を成形。表面を滑らかに整え、
サフェーサーを塗布して塗装前の下地を作ります。
右リアドアとクォーターパネルの深い凹みも修復
続いて、今回の事故で損傷した右リアドアと右クォーターパネルの修理です。
どちらにも少し深い凹みができていました。
深く凹んだ部分は、特殊な溶接機を使用して専用の工具を取り付け、
慎重に引き出しながら元の形状に近づけていきます。
一度に強く引き出すのではなく、損傷の状態を確認しながら少しずつ調整することが大切です。
ある程度形状が戻ったところで、パテを使って細かな歪みを成形していきます。
その後、表面を丁寧に研磨し、サフェーサーを塗布。
塗装後の仕上がりを左右する大切な下地処理なので、凹凸や歪みが残らないよう、慎重に作業を進めます。
仕上がりを左右する塗装作業
鈑金と下地処理が終わったら、いよいよ塗装です。
塗装の際には、仕上がりに影響が出ないよう、右側のドアハンドルやドアミラーなどの部品を取り外します。
塗装しない部分には丁寧にマスキングを施し、塗料が付着しないよう保護します。
塗装面の状態を最終確認したうえで、車体色に合わせて塗装を行います。
鈑金で元の形状に近づける技術はもちろん、塗装後に違和感のない自然な仕上がりにするためには、
下地処理から塗装まで、一つひとつの工程を丁寧に行うことが欠かせません。
気になっていた損傷も、まとめてきれいに
今回は、事故でできた右リアドアと右クォーターパネルの凹みに加え、
以前から気になっていた右フロントドアの損傷も一緒に修理しました。
車のキズや凹みは、必ずしも一度の事故でできたものばかりではありません。
「前から気になっていたけど、そのままにしていた」
「せっかく修理するなら、ほかのキズも直したい」
そんなご相談も少なくありません。
損傷の場所や状態によって修理方法は異なりますが、複数箇所をまとめて修理することで、
愛車を一度にきれいにすることができます。
事故による損傷はもちろん、以前から気になっていたキズや凹みも、あきらめる前に一度ご相談ください。
サンポーでは、お車の状態をしっかり確認し、お客様のご希望に合わせた修理方法をご提案いたします。
大切な愛車を、これからも気持ちよく乗っていただけるよう、丁寧な鈑金塗装を心がけています。
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