自動車のナンバープレートに付ける市販のカバーやフレームについて、国土交通省の有識者会議は、一部を除いて装着を禁止する方針を大筋で了承した。
車のナンバープレートは、見えやすく表示するよう法律で定められているが、明確な基準はなく、市販のカバーやキャラクターがついたフレームを付けることで、事故や取り締まりの際にナンバーが見えにくくなるとの問題が指摘されている。
こうしたことを受け、国土交通省の有識者会議は12日、カバーの装着を禁止する方針を大筋で了承した。フレームについては、どの程度の装飾でナンバーが見えにくくなるか、さらに検討した上で基準を設け、一部を禁止する方針。
7月の調査では、4025台のうちカバーなどの装着は、のべ668件確認されている。
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