警察庁が2024年6月に発表した自動車盗難等の発生状況についての統計資料によると、
2023年における自動車盗難の認知件数は5762件。車名別でみると最も盗難台数が多いのはトヨタ・アルファードで700件だった。
トヨタ車は海外でも人気が高く、高値で売買されることが狙われる要因だと考えられています。
また、ランドクルーザーなどは悪路走破性が高いこと、アルファードやレクサスLX、ハイエースは
人や荷物の大量運搬に適していることから発展途上国で人気が高いともいわれています。
◎2024年7月。警察庁は上半期の車種別盗難車台数を公表しました。
上位に変動はありますが、ランドクルーザー、アルファード、プリスは盗難数が多いです。
また、犯行時間帯は
深夜~朝(22時~翌9時)58.4%
日中(9~17時)27.7%
夜間(17~22時)7.7%
不明 6.1%
約5割が22時~翌9時までの深夜から朝にかけて起こっています。
盗難防止対策は?
○ 確実な施錠
短時間でも車から離れる時は、完全に窓を閉め、キーを抜いてハンドルロック
とドアロックをしましょう。
〇自動車の左側面を壁際に駐車する
新しい年式の自動車を狙うCANインベーダーという手口では、左前のタイヤ付近から機器を接続して車の制御を奪う。
対策の1つとして車の左側面を壁際に駐車し、左前のタイヤ付近に人が入り込めないようにすることも有効だという。
○ イモビライザの装着
盗難被害に遭わないためにも自動車にイモビライザを装着しましょう。
○ 盗難防止機器の活用
センサーが衝撃・振動・音等の異常を感知し警報音を発する警報装置、ハンド
ル固定器具、タイヤのホイールロック、GPS追跡装置等の盗難防止機器を活用
しましょう。
○ 鍵の適切な保管
リレーアタックによる被害を防止するため、スマートキーは玄関先に置かず、
電波を遮断できるケースに入れる等の対策をしましょう。
○ 防犯設備が充実した駐車場を利用
見通しがよく、防犯カメラや照明等の防犯設備が充実し、管理された駐車場を
利用しましょう。自動車盗難は、自宅の駐車場でも多く発生していますので、自
宅の駐車場でもセンサーライトや防犯カメラなどの防犯機器を設置しましょう。
○ 貴重品は車内に放置しない
車内に現金、カード類やカバン等の貴重品を置いたままにすると犯罪を誘発し
ます。車からを離れる時は、必ず持ち出しましょう。
○ 自動車部品にも盗難防止対策
ナンバープレートやタイヤ、ホイール等の部品ねらいに注意が必要です。盗難
防止ネジなどでしっかり固定するなどの対策をしましょう。
上記の対策を行ったとしても必ずしも盗難を防げるわけではないため結局は、イタチごっこになってしまう
部分はあるものの、対策することで防ぐ可能性が高まります。
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