テレビニュースで台風やゲリラ豪雨の様子を映し、必ず冠水した道路を車が走行している場面を
よく見ます。
「行けるかな?」というドライバーが冠水路に無理に突っ込み、見ている方は「ダメダメダメ!」とハラハラ見守りながら、
やっぱり途中でエンストしてしまっている車両が多くJAFには多数の救援要請が寄せられる。
車は水深がどれくらいまでなら走れるのか? JAFによると・・・。
「車はある程度の冠水や浸水に耐えられるよう設計されていますが、一般的に走行可能とされる水深は、
乗用車であればドアの下端、つまり床面がつからない程度までになります。
途中で車体が水に浮いて動けなくなったり、エンジンの吸気口が水を吸ったり、排気管がふさがれてエンジンが停止することもあります。
また、絶対にやってほしくないことは、水が引いた後に車を取りに戻り、エンジンをかけること。破損や感電の恐れがあります」(広報担当者)
JAFでは、車の水没時の実験映像をユーチューブなどで公開しているが、
台風や豪雨が発生した時の冠水時の走行は避けて欲しいです。
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