駐車場に停めておいた愛車に、いつの間にか凹み傷がついている。
いわゆる「ドアパンチ」。いやな思いをした経験がある人も多いはずです。しかも、加害者が申し出ない限り、当て逃げされるケースがほとんどです。
こうしたドアパンチの被害を減らすにはどうすればいいか。その回避方法を考えてみましょう。
一方、汚い車、傷が目立つ車、営業車、チャイルドシートが乗っている車(子供が乗っていますのシール)などの隣は避けたいところ。
とくに小さな子供を乗せている車は、子供をチャイルドシートに乗せたり、降ろしたりするときに、ドアを大きく開けなければならないので(スライドドアは別)、ドアパンチされる可能性が……。
初心者マークの車、高齢者マークの車の隣も危ない。とくにバンパーやドアに傷がある高齢者マークの車の隣だけは回避すべき。
駐車マスにきれいに収まらず、斜めになっていたり、偏った停め方をしている車の隣も遠慮しましょう。
ただし、ドアパンチの加害者は、ドライバーよりも自分でハンドルを握らない人、車への愛情が乏しい、助手席の人や同乗者のケースも多々あるので、これも万全とは言い切れない。
同様に、斜度がついている駐車スペースもけっこう危ないので、できるだけ平面な駐車場を利用しましょう。
どうしても斜度がついている場所に停めるときは、斜面の上側に他人の車が停まっていないところを選びたい。
こうした対策を実行したとしても、不幸にしてドアパンチをされてしまい、相手が誰なのかわからない場合、一応警察に届け出ることを忘れずに。
自腹で直す、保険を使って直す、そのまま直さないで乗り続けるにしても、警察に来てもらって「実況見分調書」と「交通事故証明書」を作ってもらうことは重要です!!
あとで加害者が名乗り出てきたり、防犯カメラ等で特定できたとしても、警察への届け出がなければ、そのままうやむやになってしまうので、面倒でも警察への連絡は忘れずに。
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