後部を追突され大きく損傷したトヨタ ヴィッツが入庫しました。
衝突の影響でクォーターパネル上部まで損傷しています。(衝突の激しさを物語っています)
このヴィッツは年式が古いため、この大きな損傷だと修理金額が時価額を超えてしまうため廃車となってしまいます。
しかし、過失側の任意保険に『対物超過修理費用特約』が付いていたのでこのヴィッツは修理できるようになりました。
さっそくリヤバンパーや付属部品、内張り(トリム)等を外し修正していきます。
損傷の大きさはフレームまでいってました。
フレームやバックドアの取り付け(ヒンジ)部も修正します。
新品のエンドパネル、バックドア、リヤリヤバンパー等を仮付けしてチリ等をチェックして問題なければ溶接していきます。
クォーターパネル上部の板金等して塗装します。
塗装後は組み付けて磨き、点検、コンピューター診断等して完成となります。
*対物超過修理費用特約とは
相手の方の車の修理費が時価額を上回り、対物賠償保険で十分に補償できない場合に50万円を限度に保険金をお支払いします。
ただし、相手の方の車が事故日の翌日から起算して6か月以内に修理完了された場合に限ります。
※対物賠償保険金をお支払いする場合に限ります。
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