最近、ハイブリット車のハイブリット電池を冷やす冷却ファンのゴミ詰まりによる
トラブルが多いと聞き、弊社の代車プリウスの冷却ファンモーターの掃除を実施
しました。
ちなみ、冷却ファンのトラブルが起きるるとこのような警告が表示されます。
(NHW20のプリウスは警告灯でお知らせします)
さっそく、NHW20のプリウスの冷却ファンは後ろにあるのでトリム等を外していきます。
黒いエアダクトに囲まれた白い部品が冷却ファンです。
これを外すと・・・。
羽根の溝が15年間蓄積されたホコリで埋まっています。
風量もかなり弱くなっていると思われます。
これでは冷却風量が激減しハイブリットバッテリーを充分冷やせません。
一緒にダクトの中に付いたホコリやフィルターもキレイにします。
かなりのホコリが付着していたのでキレイにするまでちょっと大変でした。
元通りにして作業終了です。
これで、ハイブリットバッテリーの冷却性能が上がり寿命が延びます。
余談ですが、ノアのハイブリッド車で使用されている冷却ファンのフィルターは下の写真です。
(ヴォクシー、エスクワイアも同様のフィルターを使用しています)
走行距離73000kmのフィルターの状態です。
8割ほどがホコリで埋め尽くされています。
このような状態にならないようハイブリット車をお持ちのオーナー様
弊社では車検の整備・点検時と一緒にフィルターの掃除をオススメしています。
料金は車種により異なりますのでご相談ください。
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