国土交通省は17日、自動車に設置されているバックミラーやサイドミラーの代わりに
カメラとモニターを備えた「ミラーレス車」を6月に解禁する方針を決めた。
認証を得た新型車から公道で走行ができるようになる。(バイクは対象外)
基準では、運転手が視界を確保できるよう、モニターで映る範囲や画質、倍率などを定めるほか
運転席近くや現在のバックミラーなどと同じような場所にモニターを設置することも規定。
これで人身事故が大幅に減るという期待は高い。が、カメラが映像をとらえてモニターに
表示されるまでのタイムラグ。事故を回避できるか否かは一瞬の判断が明暗を分けるため
ほんのわずかな遅れが命取りになりかねない。
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