「一時停止」は何秒間止まるといいのか・・・。

見通しの悪い交差点などにある「止まれ」の標識。

「一時停止」は、警察がよく取り締まりをしている違反の一つ。

“お巡りさんの前でも自信をもって通行ができるよう”ドライバーとしては正確なルールを知る必要があります。

しかし「一時停止をしなければならないのは分かるけど、果たしてどれくらいの時間止まればいいのか…」「どこで止まるのが正しいの??」と、あやふやなドライバーも多いのではないでしょうか。

◆そもそも「一時停止」する位置はどこ?

 ご存知かとは思いますが、「フロントバンパーが停止線を超えない直前で

一時停止」することです。

停止線にフロントのタイヤを合わせても、フロントバンパーは停止線を超えているため、これも交差点への侵入違反、または信号無視に問われることになりかねません。

◆本題の「一時停止」はどれくらいの時間(秒数)止まればいいのでしょうか??

免許教習所での講習や、違反した際の取り締まり時にはよく「3秒間止まれ」と言われますが、「右を見て、左を見て、また右を見て」と、左右の安全確認をしっかり首を振って行うと、要する時間が「3秒」ということです。
なお、左右目視をしていても、完全にクルマが停止していないと、これも違反対象となりますので注意しましょう。

◆違反点数と反則金はいくらか?

 普通車の場合、違反点数が2点加算(青切符)、7,000円の反則金を支払うことになります。また、踏切での一時不停止の場合、反則金は普通車で9,000円、交差点の場合より高くなります。

*高齢者ドライバーによる事故が多い世の中ですが、一人一人が交通ルールを守って事故のない車社会にしてしていきましょう!!

 

 

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