車検切れ車両をその場で摘発できるシステムを導入へ

国土交通省が2018年度をめどに、車検切れの車を路上で取り締まるシステムを稼動させて路上での取り締まりを行う方針。
導入を予定しているのは、カメラでナンバープレートを読み取り、リアルタイムで照合を行って車検切れを判断できるというもの。
車検切れと判断された車両に対しては、その場で係員と警察が連携して取り締まりを行うそうだ。
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無車検車や不合格車は公道を走行できないが、国土交通省によると登録が必要な車やバイク約8千万台のうち約300万台が車検を受けず、
さらに20万台が車検を受けないまま公道を走っていると推定されているという。
車検時に自賠責保険も更新するため、 車検切れの車は自賠責保険も切れている事がほとんどで、事故の際、
被害者への補償が行われない場合が多い。

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